言葉は魔法

 

スポーツジムで、ふと耳に入ってきた会話。
盗み聞きではありませんよ。
声がでかかったもんで
通りすがりに聞こえてきたんです。

 

おじさまが
「俺、1つも薬を飲んでいないんだ」
そうしたら
その言葉にかぶせるように、おばさまが
「それ、危ないわよ。だって私の知り合いが・・・」
聞こえたのはここまでなんですけどね。

 

おじさまはきっと
「薬を1つも飲んでいない」ってことを
自慢したかったんだろうなと。

 

そしておばさまは
そういう人こそ、いきなり倒れたりする
ということを言いたかったのでしょう。

 

確かに、おばさまのいう事はわかります。
タレントの大杉蓮さんのようなことは
確かにありますし。

 

しかし
倒れる人のすべてが
薬のお世話になっていないのかと言えばそうではなく
薬のお世話になっている人だって
突然倒れることはあります。

 

60代70代になっても
薬のお世話にならない人は少ないです。
そのため、どうしても目立ってしまい
病院へかからないし
薬のお世話にならない人は
危ない!となってしまうのかなと。

 

薬のお世話にならないというのは
病気ではないから。
とても良いことなのですが
人はそういうことを聞くと、どうしても
ネガティブに捉えたくなってしまうのですね。

 

60~70代。
この年代で、薬を飲んでいない人は
探すのが大変なくらい。
ほとんどの人が、病院のお世話になって
薬を飲んで
病気を騙しながら生きているのですね。

 

場所はスポーツジム。
どうして運動をしているのかっていったら
痩せたいとか
運動不足を解消したいとか
血行を良くしたいとか
健康寿命を延ばしたいとか
筋肉をつけたいとか。
それぞれの健康への思いがあって
それを自己管理をする場所ですよね。

 

病院のお世話にならないように
自己管理をする、っていうのは
年齢を重ねるほど難しくなっていくもの。
そんな中、そのおじさまは
薬を1つも飲んでいない
というのが自慢の1つだったのだと想像します。

 

なのに、いきなりそこへ
頭ごなしに否定されるような言葉を浴びせられて
おじさまは、どういう気持ちだったんだろうなと。
意気揚々と話をしたその時の笑顔と
感情の高ぶりが
ほんの一瞬で消え失せたんじゃないかと。
表情までは見ていなかったので
あくまで想像ですが。

 

このおばさまには悪気はなかったのかも知れません。
こういう人がいたよ
と言いたかっただけなのかも知れません。
優しい気持ちで
気を付けてね、と言いたかったのかも知れません。

 

ただ、じゃべりたかっただけなのかも知れません。
否定するのがクセになっているのかも知れません。
人様の感情を読み取ることができず
いつもこんな感じなのかも知れません。

 

おじさまの感情をくみ取れなかった
と言う点では、複雑な気持ちになりましたけど
その言葉に対して
どういう感情を持つかは
自分でコントロールをすることが可能なのです。

 

一般的に、人は
人様に対して否定をすることを好みます。
しかし、その否定は
人格まで否定しているわけではなく
今、目の前に起こっている事柄に対して
否定している場合がほとんど。

 

だから、例え否定されたとしても
まったく凹むことはないのです。

 

優しい気持ちで言ってくれているんだ
こういうこともあるよと
教えてくれているんだ
と解釈をすることも出来るのです。

 

言葉は武器。
時には、人様を傷つけることもあるけれど
受けた本人の解釈次第では
武器でもなんでもないと
捉えることもできるのですね。

 

毎日発する言葉は
武器にもなるし魔法にもなる。
捉え方次第では
すべての言葉を魔法にすることも可能なのです。

 

そして言葉を発するときは
否定をするよりも
相手を喜ばせるための魔法として使いたいと思うのです。

 

具だくさんスープ

 

余り物野菜で、具だくさんのコンソメスープを作りましたよ~
じゃがいも・大根・人参・玉ねぎ・ブロッコリー・シャウエッセン。
味付けは、コンソメと塩・ブラックペッパーだけ。
献立に悩んだらお試しくださいね~

 

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