親の七光り

 

二世タレントと言われるのが嫌で
親の七光りが嫌で。

 

以前、二世タレントだけが集まったTV番組で
口を揃えて言っていたのを覚えています。
その気持ちがわからないわけではないけれど
とてももったいない考え方をしているな~と思うんです。

 

女優になりたくて
俳優になりたくて
芸人になりたくて

 

そういう人は本当にたくさんいて
でも、いくら頑張っても日の目を見ることなく去っていく人は多い。
例えブレイクしたとしても
それはほんの数か月で、だんだん火がくすぶってくる人もいる。

 

中には
有名人がシェアしてくれたことで、一気に人気に火がつくタレントさんもいて
とてもラッキーで恵まれている人もいるけれど
それはほんの一握り。
それは努力があったからこそだと言えば確かにそうだけど
当たり前のことではなくて
それっきりになってしまう可能性だってあるわけで。

 

それを上手に踏み台にすることができれば
一回りも二回りも大きくなって
いつまでも人の目に触れる人気者になるのでしょう。
自分という存在を知ってもらうことは、考えている以上に
本当に本当に大変なことなのです。

 

しかし
二世タレントと呼ばれる人達は、努力をしなくても
すでに親がレールを敷いてくれているわけです。
それにのっかるのが嫌なのでしょうけれど
とりあえずはのっかってしまうといいのにな、と思うのです。

 

レールはすでに敷いてあるけれど
行先を決めるのは自分自身なのだから。
どこへでも行けるのだから。

 

立っているものは親でも使え!
それと同じで、親という存在を、ありがたく利用してしまえば良いのです。

 

Aさんの子供。
と、常に親の存在があるのが嫌なら
〇〇さんの親がAさん。
と言われるようにすればいいだけのこと。
親を利用して、親を超える!
それは親にとっても、とてもうれしいことなのですから。

 

例えば
森山良子さんには、森山直太朗さんという二世タレントさんがいます。
TVで見ていても、いい関係を築いているな~と思うんですよ。
森山直太朗さんの楽曲を
母親の森山良子さんが歌うのですから。

 

恐らく、森山直太朗さんにも
偉大な親を持ったがための葛藤の時期はあったかと想像します。
しかし今は、それを乗り越えて
森山直太朗さんの親が森山良子さん、と言われるまでに。
森山良子さんの子供が森山直太朗さん、と言われることもありますが
それは、お互いの存在がとても大きいことを意味しています。

 

何でもそうだけど
見る角度を変えるだけで
まったく違う世界が見えてくるもの。
そういうことに早く気づいてほしいな・・・と思うのです。