自然体で生きる

 

人って、どうして人の目が気になるのでしょう?
世間体が気になる。
会社へ行けば上司の目が気になるし、同僚の目も気になる。

 

人の目があるから、緊張感をもって生活することができるんだから
それでいいのよ~っていう人もいるでしょう。
しかし、それを息苦しいと感じたとしたら
自然体でいられたらどんなに楽だろうって感じたとしたら
それは、体にも心にも負荷がかかりすぎているからなのかも知れません。

 

負荷は自分で変えることができます。
人目を気にせず、自然体でいたいと思うのならそうすればよいだけのこと。
しかし、自然体でいよう、と思うことは、すでに不自然体なので負荷がかかっています。

 

人の目は色眼鏡。
それぞれ価値観が違い、見る角度も違うので、想い感じることも違ってきます。

 

洋服に興味がある人は、洋服という色眼鏡で見ますが
洋服に興味がない人は、そんな色眼鏡は持っていません。
会社では、業績という色眼鏡で見られることになるでしょう。

 

ちょっと息子の話をしてみると・・・
バイトをしていたころ、仕事が遅くて、よく叱られたそうです。
しかし、一方では、仕事が丁寧だな~って思う人もいるのです。
これは、人の数だけ眼鏡には色があり、見る角度は全然違ってくる、ということなのです。

 

仕事が遅いって言われると、自分の短所だと捉えてしまいがちだけれど
仕事が丁寧って言われると、自分の長所のように思えてくるから不思議ですよね。

 

人は常に優越をつけたくなる生き物でして
誰かと自分を比較して、自分が上じゃないと気が済まない人も多いですよね。
自分を上にしたいもんだから、他人を否定するクセがついてしまった人もいます。

 

しかし、たとえ否定されたとしても、それは自分のほんの一部分でしかありません。
そこに全体重をずっしりとのせてしまうと
内なる力が、吸い取られるように弱ってしまいます。

 

たとえ人様にけなされたとしても、嫌味を言われたとしても
部分的に受け流すことで自分を保っていられる。
自分に都合の良い部分だけをピックアップする。
人からの評価で、傷つかないようにする捉え方をクセにしたいものです。