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就職をする時の条件は何ですか?

 

一般的に、学生の就職は
一流企業を目指す人は多いかと思います。
例え倍率が高くても
自分の可能性を高めたい、という想いから
挑戦する人は多いのだと思います。

 

一流企業へ入社できれば安泰。
お給料もいいし、休日も確保できるし
名のある企業へ就職できれば
親御さんも喜ぶでしょうし
友達にも自慢できますよね。

 

しかし、ワタクシが思う事。
就職をする時に一番に考えるのは
世間一般に言われる一流企業じゃなくても
中小企業であっても
山の頂上を目指している途中の企業。
成長期にある企業を自分で探して調べて、自分の目で見て
そういう企業ってやりがいがあるんじゃないかなって。

 

息子が就職の時
ワタクシは何も言いませんでした。
就職がなかなか決まらなかった時にも
「あせらなくていい」のようなことを言っただけ。

 

就職が決まらないと、焦りが出てくることから
「自分がなにをやりたいのか」
を忘れてしまいがち。
息子もそういう状況だったのです。

 

どこでもいいから・・・
そういう気持ちがある限り
どこを受けてもだめだと思っていました。
だから、就職浪人をしてもいいと思っていました。

 

不思議なもので、そういうふうに思考を切り替えた途端に
いい企業に巡り会えたのです。
もちろん、息子がやりたかった仕事です。
そして、成長の絶頂期にある企業です。

 

仕事を探す時
条件ばかり求めて
それが自分がやりたい仕事ではなかった場合。
自分をうまく表現することが難しく
仕事の楽しさを感じることが出来ないと思うのです。

 

条件で選んだ仕事は楽しくなくて当たり前です。

 

1日のほとんどを会社で過ごすのに
仕事が楽しくない
人間関係に悩む
精神的に疲れる
体も疲れる
のようなことがあるかも知れません。

 

条件で選んだにしても
その会社の中で
やりがいを見つけることが出来れば別ですが。

 

入社当時にありがちなのが
やりたくない仕事を任される、ということ。

 

下足番を命じられたら
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ

*小林一三

 

 

人は、置かれた場所で咲く、という言葉がありますが
上記の言葉と同じような意味合いがあると思います。

 

自分が行きたい場所と置かれた場所が
必ずしも一致するということは少なく
仕事に例えれば
車の整備を希望していたのに、営業をさせられる
のようなことにあたります。

 

最初から行きたい場所へ行くことができる人は超ラッキー♪
日頃から、自分を大事にし、人を大事にし
小さな幸せを積んできた人には、必然的なハッピーがあり
そのハッピーは、偶然でもなんでもなく自分が引き寄せたもの。

 

一方で
下足番を命じられれば
下足番なんてやってられるかっ!
私にはもっと力があるのに・・・
と思う自己評価が高い人もいるでしょう。
自己評価と他人の評価には開きがあるからなのです。

 

世の中の中心は自分ではありませんが
誰もが中心にいたいと願います。
会社という組織の中に置いての最初のポジションは下足番のようなもの。
下足番の様子をみて
どこまで頑張れるかをテストされているという事なのです。

 

以前ワタクシが勤めていた職場で
見出しに色を塗るという、誰でもできる単純作業がありました。
Aさんがやっていたのですが、AさんがBさんに手伝いを求めたら
Bさんは「いやだ~そんな仕事」と言ってきたんだそう。
ワタクシも手が空いた時には手伝っていましたら
そんな姿を見て「やる」と言ってきました。

 

どんな仕事でも、それは必要だからある仕事。
いい仕事
どうでもいい仕事
それは、自分の中で勝手に決めているだけのことです。

 

親が子供にかける言葉は
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ!

 

仕事を選んで、中途半端にしかできない人は
信頼されることはありませんし
信頼できない人には、今以上の仕事は巡ってきません。

 

仕事はキャリアを積んでいく場所。
お給料を頂いて、人間性を磨かせていただいている場所。
お給料を頂いて、仕事を教えていただいている場所。

 

信頼感や責任感がなければ、やりたい仕事は与えないのが企業。
また、専門知識やコミュニケーション能力も欠かせないのが企業です。

 

こういったチカラや人間性を豊かに磨いて
そうして初めて
やりたい仕事に関わることができるようになっていきます。
いきなり自分の思うようには働けません。
まずは置かれた場所で花を咲かせましょう。
下足番で日本一になってみることをおすすめします。

 

 

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